起業は、アニメだ

以前、サラリーマンの方の起業についてお手伝いしたことがある。

結局、起業はしなかったが、何を仕事にすればよいのかを考えるプロセスが良かったので、シェアします。

サラリーマンが数人集まって、それぞれの能力を集めれば何かができるのではないか、と話題になったが結局、意見がまとまらないので、まずは、実現できるか、わからないけど、

1、やりたいこと

2、興味があること

3、得意なこと

4、社会のためになること

5、儲かりそうなこと

などの切り口をもとに100個の事柄をひねり出しました。それをいくつかの視点でポイントを付け、事業化可能性ランキングをしてみると、面白いことがわかりました。

それは、過去に経験がある事が上位に来るのです。つまり、何らかの過去の経験が起業のきっかけとなるということです。

一般的にも起業する時は過去に経験がある事をベースにするべきです。まったく新しいことを0からスタートして軌道に乗せることは大変です。やはり、経験がある事の方がうまく行きやすい。

そのためには過去の棚卸をしましょう。記憶のある範囲で小学校の低学年のころは、何が好きだったか?何に興味があったか?何が嫌いだったか?とにかくひねり出す。アニメや遊びの記憶、あこがれたことなど。

歳を取るにつれ、外部の影響や環境、経済的な理由で、やりたかったことが記憶の隅に追いやられてしまっているのではないでしょうか?

私は振り返ってみると、小学校のころから「もったいない」ことは嫌いでした。効率よくやる事が好きだった。

貯金をするのも結構得意というか、おもちゃ屋で目的の品の値段を調べそれに向かって貯金をしていました。

開け閉め自由な金庫型の貯金箱には、途中の残高を書いた紙を入れていた。

そんなことが影響しているのか、ファイナンシャルプランナーの資格を取ったり、財務などは得意とする分野になりました。

ぜひ皆さんも一度、人生の棚卸をしてみてください。

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