原理原則の復習(早くお金持ちになる方法について)

いろいろ、コラムを読んで頂いているかもしれませんが、「原理原則」は読んで頂いたでしょうか?

 

第1の原理原則は「収支をプラスにする」

第2の原理原則は「不労所得をつくる」

ということでした。

これは、専門的にいえば、第1の原則はP/L(損益計算書 フロー)の問題で、第2の原則はB/S(貸借対照表 ストック)の問題です。

経営者の方なら、P/LもB/Sもわかると思いますが、一般の方には、P/Lは1か月間の収支、つまり給料をもらって、それをどのように使ったか、と考えれば良いと思います。

B/Sは、現在の貯金はいくらあるか(資産)、ローンの返済はどれだけあるか(負債)、ということです。

P/LとB/S、どちらが重要かと言えば、どちらも重要なのですが、第1原則P/Lの黒字化は必要条件です。第1原則を達成しないと第2原則(不労所得を作る)は達成できません。

簡単に言うと、お金持ちになるためには、毎月確実に貯金(投資)をして、借金の返済や資産の形成(第2原則を達成)しないといけません、ということです。

 

イメージをしてみてください。

①年収500万だけど、こつこつ投資をして、株などの金融資産が1億円あって、その配当金が500万ある人

②年収1000万だけど、優雅な生活をしているため、住宅ローンがあり、貯金が500万の人

どちらがお金持ちと言えますか?

おそらく、①の人の方がお金持ちと言えます。将来的にも安心です。

収入に差があっても、①は不労所得があり、まだまだお金が増える要素がありますが、②の人はとても不安定です。もし、仕事ができなくなったら、一気に困窮します。

 

第1原則は年収の多少が問題ではなく、確実にお金を残すことが重要だと言うことです。

身の丈に合った生活や企業活動をして、確実に預金(利益)を残すことが大切です。

第2原則は、借金を早く返済して、資産(特に資産を生む資産、株や投資信託)を持つことを勧めています。単純に現金での貯金は勧めません。資産が資産を生むことで早くお金持ちになれます。

 

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